インプラント治療について
インプラント治療とは、歯の抜けた所に人工の歯根(インプラント)を植え、顎の骨としっかり固定させた後、その上に人工の歯を装着させたものです。
これにより取り外しの入れ歯の不快感がなくなり、天然歯と同等の力で噛むことが可能となる、新しく画期的な歯の治療法です。
インプラント治療に適している方
- 取り外しの入れ歯が嫌いな人
- 歯の無い部位を治療する際に隣の歯を削られたくない人
- 以前と同じ天然歯のような歯が欲しい人
インプラント治療とは、歯の抜けた所に人工の歯根(インプラント)を植え、顎の骨としっかり固定させた後、その上に人工の歯を装着させたものです。
これにより取り外しの入れ歯の不快感がなくなり、天然歯と同等の力で噛むことが可能となる、新しく画期的な歯の治療法です。
インプラント治療に必要な診査を行い、治療が可能かどうかの診断を行います。
治療可能な場合は、患者様と相談しながら治療計画を立てます。
インプラントを埋入する部位の歯肉を開き、顎の骨にインプラントを埋入します。
インプラントが骨にしっかり結合するまで約3ヶ月程度待ちます。(この間、必要に応じて仮歯を入れますので、日常生活に差し支えありません)
インプラント頭部にヒーリングカラーを装着します。
ヒーリングカラー周辺の歯肉が治癒したら、人工歯を支えるためのアバットメント(人工歯の土台となるパーツ)に取り換えます。
アバットメントに被さる人工歯を作製し、アバットメント(支台部)に装着して完成です。
インプラントで非常に大切なことは日常の定期的なメンテナンスです。
お口の衛生状態が良ければ10年以上、中には30年以上問題なく機能している患者様もたくさんおられます。
一般的に骨の発達が完成する20歳前後から可能です。ただし、上限は特にございません。
インプラントの治療費は健康保険が適用されない自費診療です。
使用するインプラントの本数や設計などにより治療費は前後しますので、ドクターにご相談ください。
手術後、1~2週間は傷口の保護期間を設けますが、その後は仮義歯をセットできます。
喫煙が血管収縮、血流阻害、白血球の機能障害の原因になることは知られており、インプラント治療に悪影響を及ぼすことは予想されます。
喫煙者でもインプラント治療は受けることが出来ますが、手術前後の2週間は禁煙することをお勧めします。
内科の先生と相談の上、治療を進めることになります。
骨粗しょう症の場合、インプラント体が骨にしっかり固定出来ない為、治療期間(インプラントが骨に生着する期間)が長くなる場合や、インプラント治療が行えない場合があります。
服用されているお薬や、最後に発作をされた時期の確認が必要になります。
※上記、あるいは上記以外の理由でインプラント治療が受けられない場合がございます。詳しくはご相談ください。