入れ歯について
入れ歯はただ噛むためだけに存在するのではありません。姿勢の制御、筋肉の維持にも必要です。
せっかく入れ歯を入れたのに右噛みの癖で顎が曲がった、いつももぐもぐ顎を動かし、どこで噛んでいいか分からない方は多くいらっしゃいます。
上下の歯がしっかり噛み合うことでその情報が脳に伝えられます。合っていない義歯を入れておくと、咀嚼障害等が起きる可能性があります。
その場合バランスをとるため、どこでも噛める義歯を使い、下顎が正常な位置に戻るまで待ちます。
当院では、患者様が食べ物をよく噛めるようになるためのお手伝いをしております。
保険治療と自費治療について
基本的には保険治療で、あらゆる症状に対応できるようになっています。
しかし、最良の治療を望まれる場合には自費の治療ということになります。見た目も良く、より快適なものとか、より長持ちするものを望まれる場合には、保険の域を超えてしまうことがあります。
部分入れ歯について
部分入れ歯による治療の対象となるのは、ブリッジでは対応できない場合です。
最近はインプラント治療が選択されることが多くなってきていますが、できない症例もありますので、当院では患者様に抵抗なく入れ歯を入れていただけるような設計をしています。